佐々木 良一(ささき りょういち)

経歴

昭和46年東京大学卒業。同年日立製作所入所。システム開発研究所にてシステム高信頼化技術、セキュリティ技術、ネットワーク管理技術等の研究開発に従事し、ネットワーク管理システムNETMや各種セキュリティシステム等の製品化に貢献。同研究所第4部(ネットワーク関連部)部長やセキュリティシステム研究センタ長、主管研究長などを経て2001年4月より東京電機大学工学部教授。情報セキュリティ研究室にて不正コピー防止技術や各種セキュリティ対策技術の研究と教育に従事。

工学博士(東京大学)。昭和58年電気学会論文賞受賞。平成10年電気学会著作賞受賞。平成13年度関東地方発明表彰発明奨励賞受賞。平成13年度情報処理学会論文賞受賞。

著書に、「情報科学入門 教養としてのコンピュータ」日本理工出版会 1995年、「インターネットセキュリティ 基礎と対策技術」(共著)オーム社 1996年、「インターネットセキュリティ入門」岩波新書1999年、「インターネットコマース 新動向と技術」(共編著)共立出版2000年、等。IEEE、情報処理学会、電子情報通信学会、電気学会等の会員。情報処理学会コンピュータセキュリティ研究会顧問。コンテンツIDフォーラム技術WG議長。総務省・経済産業省暗号技術検討会WGリーダ。IFIP TC11 日本代表。

「電子署名・電子認証1周年を振り返って、今後を展望する」レジュメ

電子署名法が誕生して1周年を迎えたのを機に、電子署名・電子認証の発展の過程を簡単に振り返るとともに、現状を整理する。あわせて、電子署名・電子認証の本格的普及のためには、ユーザにとって安全で、安価で、使いやすいものにしていくことが不可欠であるが、そのための課題を、短期、中期、長期に分けて提示する。そして、それらの課題に対する対策案の一部を述べるとともに、このシンポジウムで討議願いたいことを示す。

参加者の皆さんへのメッセージ

ネットワーク上で安全な取引を実施するためには、電子署名技術が不可欠だと考えています。これを普及させるための問題点を明確化し、具体的な対策を地に足の着いた議論の中で明確にできればと思っています。

もどる